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3D3-01 動作データからのモチーフの発見について

6月4日(金) 15:00〜17:40 D会場 (芙蓉1)
身体知の解明を目指して(3)

演題番号3D3-01
題目動作データからのモチーフの発見について
著者上原 邦昭 (神戸大学大学院自然科学研究科)
田中 良季 (神戸大学大学院自然科学研究科)
時間6月4日(金) 15:00〜15:20
概要 人間が行うすべての運動・動作には、ある種の繰り返しパターンが存在し、各動作の特徴を示していると考えられる。このパターンを用いたモデル化を実現すれば、各運動の未知のルール発見など、新たな身体知を発見できると考えられる。しかしながら、動作中に存在する繰り返しパターンは複数存在しており、どの要素が最もモデル化に適しているかを判断するのは困難である。
 この問題に対し、我々は「モチーフ」という概念を導入し、動作のモデル化に最適なパターンを検出するアルゴリズムを開発している。「モチーフ」とは、時系列データに頻出し、与えられたデータ構造に対する特徴を最も的確にあらわすパターンである。モーションキャプチャシステムから得られるデータからモチーフを発見することにより、運動のモデル化について検討する。
論文PDFファイル, PDFファイル(会場ローカル)

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