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1H3-9 発想制約論理プログラミングによる演奏スキルの発想支援

6月20日(水) 14:40〜18:30 H会場
近未来「身体知の解明を目指して」

演題番号1H3-9
題目発想制約論理プログラミングによる演奏スキルの発想支援
著者小林 郁夫 (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科)
古川 康一 (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科)
時間6月20日(水) 17:30〜17:50
概要本論文では、チェロ演奏を例に、与えられた曲を弾きこなすための演奏スキルの提案を目指す。基礎的な訓練では単一タスクをこなすためのスキルを習得するが、2つのタスクが共存する場合、個々のタスクをこなすための要素技術同士がしばしば矛盾する。ここで矛盾とは体の使い方に関する矛盾であり、たとえば一方の課題がある筋肉の強活性化を要求し、他方が非活性化を要求すると、それらは矛盾する。このような矛盾を一貫性制約条件として与えておき、筋肉の可能な使い方を仮説述語として与えて、発想制約論理プログラミングを走らせることにより、矛盾を回避した妥当な演奏法の提案を求めることが出来る。本稿では、そのアルゴリズムを与える。
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