/ プログラム / 発表一覧 / 著者一覧 / JSAI2007 ホーム

1H3-10 熟達過程における認知構造

6月20日(水) 14:40〜18:30 H会場
近未来「身体知の解明を目指して」

演題番号1H3-10
題目熟達過程における認知構造
著者山田 雅之 (中京大学大学院 情報科学研究科)
諏訪 正樹 (中京大学 情報理工学部)
山本 裕二 (名古屋大学 保健体育センター)
時間6月20日(水) 17:50〜18:10
概要本研究のテーマは「身体知獲得プロセスにおける学習者の言葉」であ る.アイスホッケー選手に対し練習中のインタビューを3ヶ月実施 し,得られた発話データを分析した.学習が進むに連れて「問題空間の 広がり」と「身体部位の語りの具体化」が観察できた.また語られる発 話データの変化には環境が大きく関与していることが明らかになった. 本研究から示唆された学習環境の変化による問題空間の広がりと発話の 具体化という現象を考慮した練習環境のデザインを考案することが、ス ポーツ教育における重要課題になると考えられる.
論文PDFファイル

/ プログラム / 発表一覧 / 著者一覧 / JSAI2007 ホーム