演題番号 | 3D8-2 |
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題目 | Bounds on the causal effects in studies with a latent response variable |
著者 | 黒木 学 (大阪大学) 蔡 志紅 (京都大学) |
時間 | 6月22日(金) 13:20〜13:40 |
概要 | 本発表では,変量間の因果関係がベイジアンネットワークにより記述されているとする.このとき,反応変量Yの観測が困難である場合において,処理変量XからYへの因果効果を推測する問題を扱う.一般に,Yが観測できない場合には因果効果を推測することは困難であることが知られている.そこで,この条件の下で,因果的効果の最も狭い存在範囲(Tightest Bound)を定式化する.この結果はベイジアンネットワークの構造が未知のときでさえ適用可能である. |
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