演題番号 | 2C5-11 |
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題目 | 人間行動理解研究はなぜ難しいのか? 〜研究を加速するための知識共有システム〜 |
著者 | 本村 陽一 (産業技術総合研究所/科学技術振興機構, CREST) 西田 佳史 (産業技術総合研究所/科学技術振興機構, CREST) |
時間 | 6月21日(木) 17:10〜17:30 |
概要 | センサ技術、機械学習の発展により、人間行動のモデル化と活用が大きく期待されているが、状態空間の定式化の困難、学習可能・計算可能・応用可能な計算モデルの未整備、データの不統一などの問題や、コスト・人的制約から、小規模に個別に取り組むのでは手に負えない問題、集積したデータの互換性、各手法の評価方法の欠如、有用なアプリケーションの不在、実用的技術へのスケールアップなどが今後問題になることが明らかである。そこで、人間の行動理解研究のため、行動を観測するためのセンサ、認識技術、人間行動をモデル化する分析/学習/データマイニング手法、人間モデルを活用する推論/応用システムについて総括し、これらの研究を分野横断的に進め、Webを通じたデータやライブラリを共有する方法を提案する。 |
論文 | PDFファイル |