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1H3-5 運動特徴解析と帰納推論を用いた人体動作データの分類

6月20日(水) 14:40〜18:30 H会場
近未来「身体知の解明を目指して」

演題番号1H3-5
題目運動特徴解析と帰納推論を用いた人体動作データの分類
著者脇坂 健一 (豊橋技術科学大学 情報工学系)
向井 智彦 (豊橋技術科学大学 情報工学系)
栗山 繁 (豊橋技術科学大学 情報工学系)
時間6月20日(水) 16:00〜16:20
概要本研究では,3次元計測された人体動作データを,「歩く」「走る」などのカテゴリに分類する手法を提案する.本手法では,計測動作の運動波形を直接解析するのではなく,運動の見た目の特徴量を分析する.まず,動作データを「右足が上がっている」「手が交差している」といった姿勢の特徴を表す論理式と,それらの時間的前後関係を示す論理式の集合に変換する.そして,帰納推論法を用いて動作のカテゴリ分類規則を解析する.実験の結果,男女間で差異が大きい投球動作などを除き,良好な分類結果が得られた.今後はさらに詳細な特徴量を導入し,スキルの差異を示す運動特徴量の解析に取り組む予定である.
論文PDFファイル

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