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3C8-2 コミュニケーションロボットにおけるビヘイビアコンテンツの作成と共有

6月22日(金) 13:00〜14:20 C会場
ヒューマンロボットインタラクション

演題番号3C8-2
題目コミュニケーションロボットにおけるビヘイビアコンテンツの作成と共有
著者成田 一生 (名古屋大学 情報科学研究科)
渡辺 一郎 ((株)富士通研究所 ストレージ・インテリジェントシステム研究所)
長尾 確 (名古屋大学 情報メディア教育センター)
時間6月22日(金) 13:20〜13:40
概要近年、ロボット介在療法(RAT)の治療効果が多く報告され、注目を集めている。その中でわれわれは、RATの効果を引き出すロボットとして、テディベア型のコミュニケーションロボットを研究開発している。ロボットをRATに用いる場合、ロボットのビヘイビア(仕草やリアクション)が治療効果に影響を与えると考えられる。しかし、従来のコミュニケーションロボットでは、ビヘイビアの種類はあらかじめプログラムされたものに限られている。そこで本論ではビヘイビアを、作品としての価値をもったコンテンツとしてとらえ、ユーザがそれを自由に作成し、また他者と共有することでロボットのビヘイビアを拡充できるシステムを提案する。本システムは、ビヘイビアエディタと、その共有インタフェースからなる。エディタを用いて作成されたビヘイビアは、WEB上に公開され、評価やコメントを付与したり、他者の作成したビヘイビアを利用して、新しいビヘイビアを作成したりすることができる。また、このシステムで共有されたビヘイビアは実際にロボットへダウンロードすることができる。
論文PDFファイル

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