メンタリングセッション

修士課程/博士課程の学生から大学や企業の若手研究者に至るまで幅広い研究者層の皆様を対象とし,招待講演とパネルディスカッションからなるメンタリングセッションを開催します.

今年度は,「大学で研究するのか企業で研究するのか」をテーマとし,1件の招待講演,および,学生PC委員が企画運営するパネルディスカッションを行ないます.学生や若手研究者が今後の進路を考える上で,大学の研究と企業の研究では何が同じで何が違うのかを知ることはとても大切です.メンタリングセッションに参加して,自身の研究や将来について考えてみませんか?

  • 開催日時: 2011年6月2日(木)14:45-16:50(125分)

招待講演

丸山 宏
  • タイトル:「Research that Matters: 世の中にインパクトを与える研究開発」
  • 日時:14:45-15:45(60分)
  • 講演者:丸山 宏(統計数理研究所)
  • 概要:
    企業での研究は,その成果が世の中に”matter”すべきだと考えている.しかし,必ずしも技術的に優れた研究成果が世の中へのインパクトにつながるわけではない.この講演では,講演者自身の研究開発の経験と,IBM基礎研究部門における研究マネジメントで学んだことから,”matter”する研究開発を行なうためには何が必要かを考える.さらに,急速に変化しつつある現代社会を捉え,一歩先を読む研究開発とは何かを考える.

パネルディスカッション

  • タイトル:「学生,若手研究者が若気の至りで一言もの申す」
  • 日時:15:50-16:50 (60分)
  • パネリスト: 若手研究者4名
  • アドバイザ: シニア研究者2名
  • 概要:
    招待講演の内容を受けて,「大学で研究するのか企業で研究するのか」というテーマで若手研究者がパネル討論を行う.
  • → 詳細は学生企画のページ「メンタリングセッション内企画」をご参照ください.