06月05日(Wed) 15:00〜17:40 F会場(-国際会議場2F 特別会議室)
演題番号 | 2F4-OS-04-4 |
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題目 | 他者の認識の推定に基づく知的インタラクションの試み |
著者 | 大森 隆司(玉川大学工学部) 奥谷 一陽(玉川大学工学部機械情報システム学科) |
時間 | 06月05日(Wed) 16:00〜16:20 |
概要 | インタラクション場面において,環境についての他者の認識(信念)を推定することは,円滑かつ正確なインタラクションの実現に重要な機能である.しかし信念の関わる行動決定に関しては,論理学にBDI理論がある他は,計算論につながるモデル化は多くはない. そこで本研究は,(1)信念のモデル化研究のタスクとしての追跡課題について検討し,(2)その課題での信念操作の事例としての「だまし」を実現する過程について議論していく. 他者の信念を理解すること,さらには他者の信念を操作することで相互に都合の良い円滑なインタラクションを実現することは,対人インタラクションの究極の目的でもある.本研究は,その目的に向けての1ステップと位置づけられる. |
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