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2L4-OS-24d-1 因果集合の中での・使用する・推論

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06月05日(Wed) 15:00〜17:40 L会場(-商工会議所9F 95-97号室)
2L4-OS-24d オーガナイズドセッション「OS-24 内部観測と推論-4」

演題番号2L4-OS-24d-1
題目因果集合の中での・使用する・推論
著者郡司 幸夫(神戸大学理学部地球惑星科学科)
時間06月05日(Wed) 15:00〜15:20
概要時間を因果の系列で理解しようとするとき、因果系列は因果集合(順序集合)で定義され、その意味論は因果集合のダウンセットで与えられる。両者を使い、推論しながら生きていくとき、因果集合上での演算と、ダウンセット上での演算の齟齬が現れ、その辻褄を合わせる必要が生じる。ここでは、意味論上の論理的操作を伴う表現を、因果系列の或る元として埋め込み、因果系列自体を変える過程が、その一つの可能性であることを論じる。
論文PDFファイル