06月05日(Wed) 15:00〜17:40 L会場(-商工会議所9F 95-97号室)
演題番号 | 2L4-OS-24d-3 |
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題目 | ダンゴムシの意思決定 |
著者 | 森山 徹(信州大学繊維学部) 右田 正夫(滋賀大学教育学部) |
時間 | 06月05日(Wed) 15:40〜16:00 |
概要 | ダンゴムシをT字路に連続して遭遇させると、左右交互に転向を続ける(交替性転向)。我々はT字路を搭載した2台の回転盤を操作し、個体を140回連続してT字路に遭遇させ、歩行軌跡を平面展開し、空間的パターンを得た。交替性転向の発現率が高い個体ではパターンは直線的だったが、片方への転向や引き返しを頻繁に生じた個体では、より複雑で平面的だった。これらのパターンの生成過程に意思決定の片鱗を探る試みを紹介する。 |
論文 | PDFファイル |