06月06日(Thu) 16:00〜17:45 J会場(-市民プラザ2F ギャラリーB)
演題番号 | 3J4-OS-20c-3 |
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題目 | トランプゲームにおけるルールの生成と身体相互行為 |
著者 | 細馬 宏通(滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科) |
時間 | 06月06日(Thu) 16:40〜17:00 |
概要 | ババ抜きは子供から大人まで遊べるポピュラーなゲームだが、実際に観察すると、ゲームの開始場面と、誰か一人が手札をすべて場に捨てて勝ち抜けする場面でプレイが頻繁に停滞することがわかる。本発表ではこれらのトラブル場面を観察し、それが「起点」「順番ルール」「役割ルール」の問題であり、「自己」の視点に関わることを示す。その上でババ抜きにおける「自己」の視点問題が身体相互行為によって安定する過程を記述する。 |
論文 | PDFファイル |