06月01日(Mon) 15:20〜17:00 I会場(5F北-小講義室 (584))
演題番号 | 3I4-OS-02b-4 |
---|---|
題目 | (OS招待講演)第二種自己組織化:脳の機能分化とアプリオリな時間空間概念 |
著者 | 津田 一郎(北海道大学 電子科学研究所,数理科学研究部門 複雑系数理研究分野) |
時間 | 06月01日(Mon) 16:20〜16:50 |
概要 | 自己組織化理論はサイバネティクス以降、特にプリゴジンらの散逸構造論、ハーケンらの隷属原理によって発展した。非線形非平衡系の多くの現象はこの自己組織化原理によって説明可能であるとされてきた。しかしながら、脳の機能分化などの分化の問題は、このような自己組織化理論では必ずしも十分に説明しきれない側面を持つ。本講演では、脳の機能分化の数学モデルをもとに、新たな自己組織化理論の可能性を探る。 |
論文 | PDFファイル |