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3A4 「JSAI2016併設ワークショップ：機械学習の社会実装に向けて(2) ～ ニコニコ深層学習β」
*セッションの無断動画配信はご遠慮下さい。
06月08日(Wed) 15:20～17:00 A会場(585名-国際会議場 メインホール)
主催：機械学習利用促進勉強会
オーガナイザー：丸山宏（（株）Preferred Networks、産総研人工知能研究センター）
機械学習、とりわけ深層学習の技術革新が著しい。今まで人手で行われてきた、さまざまな領域のシステム開発が、深層学習の利用によって大幅に効率化することは間違いなく、大きな可能性を秘めている。深層学習／機械学習がビジネスに広く利用されている世の中はどのようなものだろうか。それに対して私たちは今から何を考えておけばよいだろうか？ 今回、２つの特別セッションにおいて、深層学習／機械学習をビジネスや社会で広く利用されるための仕組みづくりについて議論し、深層学習／機械学習からより高い価値を引き出し、よりよい社会を作るためにアカデミア、産業界、政府、個人が何をすべきかを明らかにして行きたい。
オープンソースソフトウェアや、一部の動画コンテンツのように、多くの派生を推奨することによって社会全体の活動を活発化する考え方もある。これは、草の根の二次創作が広く受容されている日本の文化には、より親和性の高い考えかもしれない。この第2セッション「ニコニコ深層学習β」では、さまざまなコミュニティの事例を参考にしながら、深層学習の利用事例、構築や運用のノウハウ、学習済みモデルなどがコミュニティによって広く共有され、流通することによって社会全体として深層学習／機械学習の利用が広まっていくシナリオについて議論する。
座長：丸山宏氏（PFN)
０．このセッションについて（5分）
丸山宏氏（PFN)
１．「ニコニコ深層学習βとは」（20分）
江渡浩一郎氏 (産業技術総合研究所)
２．「人工生命ハッカソンやってみた」 （20分）
中村政義氏 (ドワンゴ人工知能研究所)
３．「オープンソースを始めとするコミュニティのevolution」 （20分）
中小路久美代氏 (京都大学)
４．パネルディスカッション（30分）
