/ プログラム/ 発表一覧/ 著者一覧企業展示一覧/ jsai2017ホーム /

2F2-1 私的観測付き繰り返しゲームの三角取引モデルにおける均衡解析

*セッションの無断動画配信はご遠慮下さい。

Tweet #jsai2017 このエントリーをはてなブックマークに追加

05月24日(Wed) 13:50〜15:30 F会場(ウインクあいち-9F 905会議室)
2F2 エージェント「エージェント‐マルチエージェントシステム(1)」

演題番号2F2-1
題目私的観測付き繰り返しゲームの三角取引モデルにおける均衡解析
著者重冨 孝太(九州大学大学院システム情報科学府情報学専攻)
重中 風奎(九州大学大学院システム情報科学府情報学専攻)
岩崎 敦(電気通信大学情報システム学研究科)
関口 格(京都大学経済研究所経済戦略研究部門)
横尾 真(九州大学大学院システム情報科学府)
時間05月24日(Wed) 13:50〜14:10
概要私的観測付き繰り返しゲームは相手の行動を直接知ることのできないプレイヤ間の長期的な関係を考察するための枠組みである.三角取引モデルは,a,b,cの3人のプレイヤが存在し,aはb,bはc,cはaに製品を提供する.aがbを裏切って粗悪品を提供した場合,bはaを直接罰することができず,協力関係を維持することは困難である.本論文では新しい行動を追加したモデルにおいて協力関係が維持可能となることを示す.
論文PDFファイル