- 日程
- 2009年10月18日 (日)
- 場所
- 九州大学 医学部 百年講堂 (福岡市) 中ホール1
- 担当幹事
- 神嶌 敏弘(産業技術総合研究所)
- 連続開催
- 第12回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2009)
本研究会は終了しました
今回は,第9回研究会より導入したreview発表の特集です.review発表とは,研究会に勉強会の要素を盛り込むもので,国内での研究関連情報の交換をするためのものです.詳しくは review発表 を参照して下さい.
IBIS2009と共同でプログラムの情報や会場連絡事項を Twitter を通じて配信しています http://twitter.com/ibis09/
研究会資料は,当日は会場にてCDなどからコピーいただきます.また,研究会終了後は,メーリングリストに登録いただくことで,入手できるようになります.メーリングリストへの登録を希望希望される場合は,登録用メールアドレスまで,氏名,所属,メールアドレスをお書き添えの上お申込ください
10月 18日 (日)
一般講演 30分 (発表 25分 + 質疑応答 5分)
- 13:00 - 13:10
- 開会
- 13:10 - 14:40
- セッション 1 (3件)
- Blog情報を利用した書籍需要予測モデル
- ○菊田剛,文健哲,寺野隆雄(東京工業大学)
webデータに適切なキーワード検索を適用することで,新書の需要予測を行う方法を提案する.
- 産業連関表の数理的な分析をめぐる話題について
- ○ 田村肇(筑波大学)
産業連関表は一国の一年間の産業間の取引を表にまとめたものであり,経済分析では古くから用いられてきた.この表の数理的な分析に関する話題を紹介する.
- 安全工学領域へのテキストマイニング技術の利用計画
- ○嶋津恵子(慶應義塾大学)
原子力発電所や化学プラント企業では,安全工学の研究成果を利用したシステムの安全性強化が進められている.一方,情報の収集や分析のほとんどが手作業で行われており,効率化が望まれている.今回,安全評価基準のフレームワーク策定にテキストマイニングの技術利用が計画された.
- 14:40 - 14:55
- 休憩
- 14:55 - 15:55
- セッション 2 (2件)
- 隠れ状態の継続時間長を考慮した確率モデルに関する調査
- ○黒川茂莉,横山浩之(KDDI研究所)吉井和佳,麻生英樹(産業技術総合研究所)
ライフログなどの人間の行動データの背後には,継続時間の異なるコンテキストがあると考えられる.このようなコンテキストの確率モデルの検討のため,隠れ状態の継続時間長を考慮した確率モデルを調査し,比較する.
- 統計的学習による演奏表情付け
- ○寺村佳子(京都大学,学振)前田新一(京都大学)
与えられた楽譜情報から演奏家が演奏するような自然な表情付けを付与する手法について取り上げ,これまでの経緯や近年提案されている統計的学習モデルを中心に現在の研究動向, 今後の展望を述べる.
- 15:55 - 16:10
- 休憩
- 16:10 - 17:10
- セッション 3 (2件)
- 確率モデルを用いたテンソル因子化法の拡張に関するサーベイ
- ○林 浩平,池田和司(奈良先端科学技術大学院大学)
本サーベイでは確率モデルに拡張されたテンソル因子化法について調査し,特に従来のテンソル因子化法との関係について報告する.
- 順序の距離と確率モデル
- ○神嶌 敏弘(産業技術総合研究所)
大小関係の比較演算のみが可能な順序変量について定義される距離と確率分布のサーベイ
- 17:10 - 17:20
- 閉会
本研究会の発表募集