第1回:企業内教育・訓練システム
横田 毅,仲谷 善雄
企業内の教育・訓練は,従来人間の講師によって行われることが多かったが,最近の業務内容の専門家,教育コストの低減要求などにより,計算機を用いて企業内の教育・訓練をより効率的かつ効果的に支援することを目的としたシステムの開発が活発に行われています.
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vol.13
no.1掲載
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第2回:機械翻訳システムの応用
山本 秀樹
機械翻訳システムが,パーソナルコンピュータで稼働するようになりました.機械翻訳のさまざまな実用システムを説明し,実用化の際にどのような技術が補完されていったかについて述べます.さらに今後必要になるであろう技術についても述べます.
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vol.13
no.2掲載
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第3回:制約最適化技術のスケジューリング問題への応用
吉川 昌澄
定理証明・計画問題・設計問題など,AI分野の多くの問題は制約充足問題として定式化が可能です.ここでは,筆者の時間割り編成や生産計画の経験を中心に,応用研究の観点から制約問題解決技術の現状と課題を解説します.
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vol.13
no.3掲載
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第4回:診断問題への適用例
辻野 克彦,小山 徹,仲谷 美江
まず,これまでに提案されているさまざまな知識工学技術の中で,診断問題と関連が高いと思われる機能学習関連の幾つかについて,具体的な適用領域との関連性の観点から著者らの考えを述べます.次に,LSIの異常診断,介護プラン作成支援の問題を例にあげ,技術的な説明よりもそれぞれのドメインにおける問題意識や知識工学技術を採用した動機,システムの目的,できあがったシステムの評価を中心としてまとめます.
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vol.13
no.4掲載
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第5回:知的情報検索の応用
篠原 靖志,堤 富士雄
WWWの登場は,膨大な量の多様な電子情報の氾濫と,情報検索の利用者数の急速な増加を引き起こしています.ここでは,利用者の多様な要求に対して,容易かつ企画に情報を提供するための検索技術の応用の現状を,利用者とのインタラクションの仕方の異なる2つの実用的システムを紹介します.
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vol.13 no.5掲載
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第6回:ナレッジマネジメントへ向けて
−知識検索・整理および基盤技術−
幡鎌 博,津田 宏,益岡 竜介
欧米の経営者の間では,「ナレッジマネジメント」という言葉が90年代後半より声高に叫ばれ始め,既に多くの事例がでてきています.現在のナレッジマネジメント活動では,文書などの一般的な資料/生産物や各ナレッジワーカーの頭の中にある知識,データマイニングで発見する知識が主な対象となっています.
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vol.13 no.6掲載
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