/ プログラム/ 発表一覧/ 著者一覧/ 企業展示一覧/ jsai2013ホーム /

2E5-OS-09b-5 SCSatを用いたラムゼー数の下界更新について

*セッションの無断動画配信はご遠慮下さい。

Tweet #jsai2013 このエントリーをはてなブックマークに追加

06月05日(Wed) 18:00〜20:20 E会場(-国際会議場204号室)
2E5-OS-09b オーガナイズドセッション「OS-09 SAT技術の理論,実装,応用-2」

演題番号2E5-OS-09b-5
題目SCSatを用いたラムゼー数の下界更新について
著者藤田 博(九州大学大学院システム情報科学研究院情報学部門)
時間06月05日(Wed) 19:20〜19:40
概要SATソルバーを用いてラムゼー数に関する問題を解く。
そのCNF記述は数千変数、数千万節に及び、莫大な探索空間内
で充足解の密度は極めて小さく、求解は著しく困難である。
そこで、問題に何らかの対称性を仮定し、探索領域を絞り込む。
想定した対称解が得られない場合、対称性制約を適宜緩める。
この手法により、ラムゼー数R(4,8)の既知の最良下界55を
56に更新することに成功した。
論文PDFファイル