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2B3-NFC-02a-2 ニューラルネットワークを用いたTweetデータの分類に関する研究

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05月31日(Sun) 13:20〜15:20 B会場(4F南/5F南-講堂)
2B3-NFC-02a 近未来チャレンジセッション「NFC-2 (サバイバル)異種協調型災害情報支援システム実現に向けた基盤技術の構築 (1)」

演題番号2B3-NFC-02a-2
題目ニューラルネットワークを用いたTweetデータの分類に関する研究
著者北島 良三(東海大学 総合理工学研究科)
上村 龍太郎(東海大学 情報教育センター)
内田 理(東海大学情報理工学部情報科学科)
鳥海 不二夫(東京大学 大学院工学系研究科)
時間05月31日(Sun) 14:00〜14:20
概要大規模災害が発生した際、被害を最小限に食い止めるには、災害発生後の迅速かつ的確な情報収集・伝達が重要である。例えば、東日本大震災が発生した際には、速報性の高い情報の受発信が行われるという特徴を有するTwitterが多数の被災者に利用されたことが判明しており、Twitter 利用者の約8割が情報収集に役立ったと回答した調査結果も報告されている。そのような背景から、我々は大規模災害時にTwitterから情報を収集・整理し、ユーザの属性や状況に応じて適切な情報を提供するシステムの構築を目指している。大規模災害時にはツイート数が爆発的に増加するが、それらの中にはツイート投稿者の個人的な思いに関するつぶやきなど、被災者支援等に有益でない情報も多数含まれる。そこで本稿では、ニューラルネットワークを用いてツイートが被災者支援等に有益な情報であるか否かを判定する手法を検討する。また、東日本大震災発生時の実際のツイートを利用して、その性能を評価する。
論文PDFファイル