「ことば--コンピュータ--コミュニケーション」セッションのページ
4. イベント空間情報支援プロジェクト
代表者 西村 拓一(産総研)
taku@ni.aist.go.jp
本プロジェクトは,イベントが開催される実空間において参加者・主催者双方の満足度向上を目指し,オープンな共通プラットフォームを構築し,産学官共同で各種情報支援モジュールの研究・実証試験を行い,有用な情報支援システムを社会に提供することを目指すものです.本プロジェクトでは,本大会を初のプラットフォーム提供空間と位置づけ,「無電源小型情報端末CoBITを用いた位置に基づく情報支援システム」を使用した情報支援システムの構築を試みます.参加者全員にID発信タイプのCoBITを貸し出し,会場中に設置した無線LAN,ID受信センサネット,カメラ,PC,移動ロボットなどの環境システムにより位置履歴やインタラクション履歴を収集,自然な操作でより適切な情報サービスを目指します.ご協力いただけそうな方は,お気軽にお知らせください.ご指導,ご協力のほど,よろしくお願いいたします。
5. 学習科学に基づくeLearning
代表者 三輪 和久(名古屋大学大学院人間情報学研究科)
miwa@cog.human.nagoya-u.ac.jp
本ワークショップでは,学習科学に根ざしたeLearningの方向性について,具体的な研究事例を踏まえながら提言する。より具体的には,学習科学に基づくeLearningの設計方法や,人間の学習理論(広くは,認知理論)を実証するための実験環境としての知的支援システムの可能性を探ると同時に,学習環境の評価等の問題を検討する。
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6. VoiceXMLを利用した研究・開発事例
代表者 荒木 雅弘(京都工芸繊維大学)
araki@dj.kit.ac.jp
近年標準化された音声対話記述言語VoiceXMLに関して、実装されている処理系の紹介や音声サービス開発事例、およびVoiceXMLによる音声対話処理研究事例などの発表を集め、情報交換を行うとともに、今後どのような標準化が必要になるかを議論する。