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1E1-2 非古典論理のクリプキ・モデルに基づく列・多重集合・集合への様相演算子の導入とその画像・音楽処理への応用

06月09日(Wed) 09:00〜10:20 E会場(3F-会議室5)
1E1 基礎・理論「論理・推論」

演題番号1E1-2
題目非古典論理のクリプキ・モデルに基づく列・多重集合・集合への様相演算子の導入とその画像・音楽処理への応用
著者村井 哲也(北海道大学 大学院情報科学研究科)
宮本 定明(筑波大学大学院システム情報工学研究科リスク工学専攻)
生方 誠希(北海道大学)
工藤 康生(室蘭工業大学)
赤間 世紀(筑波大学客員教授)
時間06月09日(Wed) 09:20〜09:40
概要クリプキ・モデルは様相論理や直観主義論理など非古典論理に対するいわゆる可能世界意味論を提供する.このモデルは自然に多重集合を表現し,特別な場合として通常の(部分)集合を含む.世界集合として自然数全体を取れば,自然に順序関係が到達可能関係として設定され,直観主義論理や時相論理のモデルとなり,列を表現する.世界集合を有向集合に拡張すればグラフを表現する.画像・音楽情報処理への応用も述べる.
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