概要 | UIの観点から人と情報世界との関係を考えたとき,「ディスプレイ」と名付けられたデバイスが象徴するように,いかに情報を現前させるか,加算するかということが重視されてきた.制御には加減が必要であり,情報を減算するための研究も重要である.インタフェースそのものの存在を認知的に透明にすることで,人は自らの能力が拡張したかのような感覚を得ることができる.本講演では人のI/Oの拡張を目指したAugmented Humanの研究を紹介するとともに,透明人間インタラクション,透明ロボットについても触れる. |
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