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3H2-OS3-10 自然言語の生成性について

06月03日(Fri) 13:00〜17:30 H会場(63名-学習室1(県大7F))
3H2-OS3 オーガナイズドセッション「OS-03 意味と理解のコンピューティング」

演題番号3H2-OS3-10
題目自然言語の生成性について
著者麻生 英樹(独立行政法人産業技術総合研究所知能システム研究部門)
時間06月03日(Fri) 16:40〜17:00
概要チョムスキー以来、統語構造が言語の生成性の主たる源であるという前提の下で多くの文法理論が研究されてきた。これに対して、生成意味論のように、意味構造の文法に生成性の中心があり、統語的な構造は意味構造に由来するという考え方も存在する。これは、物質の生成性の源を素粒子に求めることと似ている。本発表では、自然言語の素粒子理論、すなわち、言語の生成性を意味構造に帰着することが可能か否かについて議論したい。
論文PDFファイル