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1C1-OS4a-1 (OS招待講演)オノマトペによる速度感

06月01日(Wed) 09:00〜10:40 C会場(48名-研修室810)
1C1-OS4a オーガナイズドセッション「OS-04 オノマトペの利活用:ユーザの曖昧な意図をどう扱うか (1)」

演題番号1C1-OS4a-1
題目(OS招待講演)オノマトペによる速度感
著者三浦 佳世(九州大学大学院人間環境学研究院)
時間06月01日(Wed) 09:20〜09:40
概要漫画において運動する対象の運動方向、様態、速度感を有効に伝える手法としてモーションラインがある。多くの場合、オノマトペ(擬音語、擬態語)を伴う。しかし、実際には、速度感に関して言えば、オノマトペがその印象を規定していることを、ME法に基づく重回帰分析によって示す。速度感など、時間に関わる表現においては、言語の聴覚情報が絵画の視覚情報よりも優位性をもって統合されると考えられる。
論文PDFファイル