06月13日(Wed) 09:00〜12:00 P会場(-ふるさと伝承センターみやび館/和室(1軒屋(50坪)))
演題番号 | 2P1-OS-9b-7 |
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題目 | (OS招待講演)不便益と仕掛学 |
著者 | 川上 浩司(京都大学 情報学研究科 システム科学専攻) |
時間 | 06月13日(Wed) 10:50〜11:30 |
概要 | ユーザの能動性や気付きを誘発するなど、不便には益がある。キーボードの刻印を無くして敢えて視覚フィードバックを無くす不便は、知覚─行動サイクルからカップリングへと誘う。不便の益を新たなシステムに実装するアイデアの多くは、ユーザに発見や工夫を許し、自己肯定感を醸成させる仕掛けである。この「許す」から「誘う」に転じる仕掛けはないか、不便益研究の側からは、仕掛学に期待するところ、大である。 |
論文 | PDFファイル |