/ プログラム/ 発表一覧/ 著者一覧/ 企業展示一覧/ jsai2012ホーム /

2P1-OS-9b-7 (OS招待講演)不便益と仕掛学

*セッションの無断動画配信はご遠慮下さい。

Tweet #jsai2012 このエントリーをはてなブックマークに追加

06月13日(Wed) 09:00〜12:00 P会場(-ふるさと伝承センターみやび館/和室(1軒屋(50坪)))
2P1-OS-9b オーガナイズドセッション「OS-09 仕掛学」

演題番号2P1-OS-9b-7
題目(OS招待講演)不便益と仕掛学
著者川上 浩司(京都大学 情報学研究科 システム科学専攻)
時間06月13日(Wed) 10:50〜11:30
概要ユーザの能動性や気付きを誘発するなど、不便には益がある。キーボードの刻印を無くして敢えて視覚フィードバックを無くす不便は、知覚─行動サイクルからカップリングへと誘う。不便の益を新たなシステムに実装するアイデアの多くは、ユーザに発見や工夫を許し、自己肯定感を醸成させる仕掛けである。この「許す」から「誘う」に転じる仕掛けはないか、不便益研究の側からは、仕掛学に期待するところ、大である。
論文PDFファイル