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3E2-OS-16-11 細胞・身体の不安定性の二階層と制御要求性から探る「知の身体性」基盤

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06月14日(Thu) 13:30〜18:00 E会場(-山口県教育会館/第四研修室(72))
3E2-OS-16 オーガナイズドセッション「OS-16 知の身体性」

演題番号3E2-OS-16-11
題目細胞・身体の不安定性の二階層と制御要求性から探る「知の身体性」基盤
著者跡見 順子(東京大学 セルツーボディダイナミクス・ラボ)
清水 美穂(東京大学・大学院情報理工学系研究科)
跡見 友章(帝京科学大学医療科学部理学療法学科)
廣瀬 昇(帝京科学大学医療科学部理学療法学科)
時間06月14日(Thu) 17:10〜17:30
概要遺伝子発現の場「細胞」は生命の単位である。本発表では、多細胞動物人の身体をつくる物質と存在特性(ホメオスタシス)を踏まえ、自律生成系細胞の生存戦略「動的不安定性」と立位二足歩行の常態特性「不安定性」を比較し身体のあり方とその制御原理を考える。今回は、力学的なホメオスタシス維持について細胞と身体の二階層を比較し、人工世界を生み出した自然物である身体をもつ人間によって拓かれるべき重要課題を提起したい。
論文PDFファイル