05月14日(Wed) 15:20〜16:40 A会場(1000人-ひめぎんホール サブホール)
演題番号 | 3A4-3 |
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題目 | 効率性と誘因制約を両立可能な物々交換モデルの特徴付け |
著者 | 苑田 尭久(九州大学工学部電気情報工学科) 東藤 大樹(九州大学 大学院システム情報科学研究院) 横尾 真(九州大学大学院システム情報科学府) |
時間 | 05月14日(Wed) 16:00〜16:20 |
概要 | 本論文では,エージェントが複数の財を所持する物々交換モデルを扱う.エージェントの選好に制限がない場合,個人合理性,パレート効率性,戦略的操作不可能性を同時に満足する交換ルールは存在しないことが知られている.本研究では,各エージェントが得た財の中で,最も好ましい財により効用が決定する選好に制限して議論を進める.これにより,既存の交換ルールの拡張のみで,上記3性質を同時に満足可能であることを示す. |
論文 | PDFファイル |