人工知能学会第20回全国大会(JSAI2006)および併設の国際ワークショップを上記のとおり開催いたします.人工知能や関連分野の最新動向がわかるAIレクチャ,招待講演,基調講演のほかに,「近未来チャレンジ」セッション,ポスターなど本学会独自の企画や,会員からの提案によるオーガナイズドセッションも予定しております.日頃の研究成果を世に問い,研究交流の輪を広げる絶好の機会です.どうぞ奮ってご投稿ください.
カテゴリ1 一般口頭発表セッション
  • 通常の口頭発表です.
  • 発表方式:
    PC用プロジェクタが利用可能です.発表時間は質疑応答を含め20分です.
カテゴリ2 オーガナイズドセッション
採択されたオーガナイズドセッションは以下の11件です。6.を除く各セッションで 発表の一般公募を行ないます。オーガナイズドセッションでの発表を希望する方は、発表申し込み時にその旨を記載してください。なお、一般公募でオーガナイズド セッションを希望されても、発表の数が多い場合、あるいは依頼による発表を優先するなどの理由により、公募発表の一部に一般口頭発表セッションにまわっていただくことがあります。発表時間なども一般口頭発表セッションとは異なる可能性があります。各セッションでの発表時間や、依頼による発表の有無、数などのより詳細な情報は後ほど本ページに掲載いたします。
各オーガナイズドセッションの詳細については以下のリンクをたどって下さい
  1. 「知識指向のテキストマイニングに使える自然言語処理技術」
  2. 「ことば--コンピュータ--コミュニケーション」
  3. 「体験メディア」
  4. 「異文化コラボレーションとAI」
  5. 「HAI(ヒューマンエージェントインタラクション)」
  6. 「コンピュータ将棋を題材として人間とコンピュータの関わりを考える」
  7. 「知的情報支援を行う社会情報インフラの構築」
  8. 「研究者のキャリアデザイン」
  9. 「イベント空間情報支援プロジェクト」
  10. 「リスク情報有効活用のためのデータマイニング」
  11. 「意味と理解のコンピューティング」
カテゴリ3 「近未来チャレンジ」セッション
人工知能学会があなたの研究を応援する特別企画です.5年以内に実現でき,社会に役立つチャレンジテーマ」を提案してください.新しいチャレンジテーマは,「ニューチャレンジ」セッションにおいて,審査員による評価と聴講者のアンケート結果をもとに委員会で選考されます.選考されたテーマには,近未来チャレンジ特集論文を投稿する権利,および次年度の全国大会で「サバイバル・オブ・チャレンジ」セッションを運営する権利が与えられます.「サバイバル・オブ・チャレンジ」セッションも,論文およびセッション運営の権利についての同様の選考を受けます.「ニューチャレンジ」での選考,「サバイバルオブチャレンジ」4回の選考(回数は成果によっては短縮可能です)を勝ち抜くと,サバイバーとして認定され,学会誌への解説論文掲載や講演などの権利が与えられます.2006年全国大会の選考結果は 2006年7月頃に「近未来チャレンジ」ホームページ,人工知能学会誌,人工知能学会メーリングリストなどのメディアを通じ,選考理由とともに発表します.
  • 「ニューチャレンジ」セッション
新たな「近未来チャレンジ」テーマを募集します.
  • 投稿内容:

  • アブストラクトには,チャレンジの内容だけでなく,チャレンジを実現するプラン,社会への貢献プランを1,000字以内で明瞭に書いてください.

  • 発表方式:

  • 口頭発表.発表時間は25分(発表15分,討論10分)です.
  • 「サバイバル・オブ・チャレンジ」セッション
2005年度に選抜された以下のチャレンジの成果発表を行うセッションです.提案者やその関係者だけでなく,これらのテーマに関連する研究をなさっている一般の方々も,当セッションでの発表をご検討下さい.
  • 事例に基づくデザイン支援と評価基盤の構築
  • 身体知の解明を目指して
  • Community Webプラットフォーム
  • 投稿内容:

  • チャレンジの進展と将来の見込み,課題について,200〜300字のアブストラクトを提出してください.
  • 発表方式:

  • 口頭発表.発表時間は20分(発表15分,討論5分)です.
カテゴリ4 デモ・ポスターセッション
通常の紙のポスターを用いた発表のほかに,インターネット接続されたPCやプロジェクタなどを利用したプレゼンテーションおよびデモンストレーション(学術発表を目的としているため商用目的外に限る)が可能です.従来の口頭発表や通常のポスター発表に比べてはるかにビジュアルでインタラクティブな発表ができます.
  • 発表方式:

  • インターネットに接続されたLANを用意します.PCとPCプロジェクタなどは発表者が用意してください.発表時間は90分です.
WWWによる申込みのみを受け付けます.
  • 申込方法:

  • 発表申込は締め切りました.

  • 申込期間:

  • 2006年1月11日(水)〜 23日(月) 午後2時厳守

  • 論文の要件:

  • 論文該当分野に示されるような,人工知能およびその関連分野の学術論文,事例報告またはソフトウェアのデモンストレーション.言語は日本語または英語とします.

  • 講演方法:

  • 各発表者について,各カテゴリにつき1件以下の発表が可能といたします.複数のカテゴリへの発表申し込みは別々に行ってください.連名の著者に関する制限はありません.なお,オーガナイズドセッション希望の発表に関しては口頭発表セッションに回っていただく場合もありますので,あらかじめご了承ください.それによってお1人の口頭発表が2件になる場合はいずれかの発表を取り下げていただきます.

  • 論文の採択:
    一般論文の採択はプログラム委員会において決定いたします.結果は2005年3月上旬に通知します.
    ※採択通知後の変更は一切認められませんのでご注意ください.
    ※採択通知後に発表を取り消された場合も参加費はお支払いいただきます.

  • 論文集原稿提出期間:

  • 2006年4月5日(水)〜 4月17日(月)午後2時厳守
    ※これ以降の受付を一切認めません.

  • 論文集原稿:

  • 採択論文については,Webページで指定した形式に従ってpdfファイル原稿2ページ(約4,000字相当)を電子的に提出していただきます.ただし,希望により2ページまで追加できます.今回も論文集をCD-ROMとして発行いたします.
    原稿執筆案内のページ

  • 論文の事前閲覧:

  • 大会に先立ち,採択された全論文のWebでの公開を2006年5月31日以降に開始します.

  • 優秀論文賞:

  • プログラム委員会で発表論文を審査し,一般発表(オーガナイズドセッション,近未来チャレンジ,デモ&ポスター,口頭発表)の中から優秀論文賞を数件選出し,大会において表彰します.なお,発表カテゴリは選考に影響しません.

  • 参加費:

  • 論文集(CD-ROM)代金込みです.発表参加者は4月28日(金)までにご入金ください.

    会員
    非会員
    正会員 *2
    学生会員
    一般
    学生
    発表参加者 *1
    12,000円
    7,500円
    20,000円
    12,500円
    聴講参加者
    9,000円
    4,500円
    15,000円
    7,500円

    *1:発表料込み.ただし,2件目からの発表は1件につき3,000円追加.
    *2:賛助会員を含む.


  • 問合せ先:

  • 〒161-0821 東京都新宿区津久戸町4-7 OSビル402
    「2006年度人工知能学会全国大会事務局」
    Tel. 03-5261-3401
    E-mail jsai2006@ai-gakkai.or.jp
  1. 基礎・理論
    AIアーキテクチャ,探索,プランニング,論理,知識表現,推論,ファジィ理論,確率推論,不確実性推論,アルゴリズム,計算量など.

  2. 学習と発見
    帰納学習,演繹学習,戦略学習,類推,概念学習,事例ベース推論,データマイニング,テキストマイニング,知識発見,発見科学など.

  3. 知識情報インフラストラクチャ
    知識獲得,知識共有,ナレッジマネジメント,知識データベース,オントロジー,エキスパートシステム,コミュニティ支援,推薦システム,ディジタルライブラリ,XMLとメタデータ,MDA,ユビキタスコンピューティングなど.

  4. Webインテリジェンス
    インターネット標準化,Web検索,Webコミュニティ,セマンティックWeb,Webサービス,アクティブマイニングなど.

  5. エージェント・分散人工知能
    協調問題解決,エージェントの構造と機能,エージェント間通信,学習エージェント,エージェント社会,エージェントプログラミング,エージェントシミュレーション,オークションなど.

  6. 創発システム
    人工生命,進化的計算,遺伝的アルゴリズム,免疫システム,強化学習,適応学習システム,コネクショニズムなど.

  7. 自然言語
    自然言語理解,自然言語処理,対話処理,意図・談話理解,コーパス,機械翻訳,情報検索・抽出,音声認識・理解,音声対話処理,音声言語処理,要約,質問応答システムなど.

  8. パターン理解
    画像認識・理解,シーン理解,動画像処理,視聴覚心理モデル,パターン組織化・検索など.

  9. 認知と身体性
    知能ロボット,移動体知能,認知アーキテクチャ,身体知,シンボルグラウンディングなど.

  10. ヒューマンインタフェース・知的学習支援システム
    認知モデル,対話モデル,HCI,知的インタフェース,学習者モデル,教育戦略,知的CAI,対話的学習支援環境,協調学習支援,エデュテインメント,e-ラーニングなど.

  11. マルチメディア
    仮想・拡張現実感,マルチモーダルインタフェース,メディア統合,知的プレゼンテーション,共有作業空間,マルチメディアデータベースなど.

  12. バイオインフォマティクス
    ゲノムデータベース,遺伝子解析,遺伝子制御ネットワーク,高次構造予測,分子進化,分子設計,分子計算,代謝経路解析,細胞シミュレーションなど.

  13. AI応用
    設計システム,診断システム,計画システム,知的制御システム,解釈・分析システム,コンサルテーションシステム,社会・交通システム,医療支援システム,e-コマース,ゲーム,芸術,感性情報処理,高齢者・身障者支援,セキュリティ,人工社会と経済など.

  14. その他
    脳科学,認知科学,言語学,社会科学,システム科学など広い意味で人工知能に関連するテーマ.

国際ワークショップの提案は締め切りました
採択されたワークショップについては国際ワークショップのページを御覧下さい
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