■ 市民講座 [12月10日(金) 16:20~17:20]
「ロボティクスとAIの融合による生活DXの可能性」~役立つロボットの必要条件とブレイクスルーについて~
坂上 義秋 氏(情報通信研究機構 イノベーションプロデューサー; 元本田技術研究所 人型ロボットASIMO知能化プロジェクトリーダー)
【講演概要】
掃除・医療・介護・宅配などで利用するために様々なロボットが開発され、清掃、手術・リハビリ、運搬・搬送の場面で使われてきている。また、教育、ホビーなどはそれらより古くから市場に出ている。
しかし、ビジネスとして成功している例は、一部であり、ロボット開発事業は生まれては消えるを繰り返している。政府もビジネス形成を後押しをしている。また、AI技術の進展と実装も期待されている。
最新のロボットの技術、その開発動向から、また、自動運転、知能化AISMOロボット、デリバリロボットなどの研究開発の経験から、今後の展開を予想する。ロボット普及の壁は何か?それを超えるには?
【略歴】
- 1986年:本田技術研究所にてナビゲーションシステムの開発・自動運転車プロジェクトに参画
- 1997年:人型ロボットASIMOの知能化におけるプロジェクトリーダーとして二足歩行ロボットを進化
- 2006年:アメリカシリコンバレーにあるホンダの基礎研究所社長として、ロボット・クルマの知能化研究を統括
- 2010年:ドイツにあるホンダの基礎研究所社長として、脳研究など知能化研究を統括
- 2011年:自動運転車プロジェクトリーダーとして、US/EU連携プロジェクト推進・自動運転技術量産移管
- 2017年:アメリカHonda R&D Innovations, Inc. シニアフェロー・技術顧問として、スタートアップの技術精査・協業支援
- 2021年:国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)のオープンイノベーション推進本部にてイノベーションプロデューサーとしてNICT技術シーズの社会実装推進に従事、現在に至る。
講演資料
講演資料がダウンロードできます。→こちら
視聴方法① オンラインでの視聴
YouTubeで無料配信を行います。→ こちら
どなたでも視聴いただけます。参加申込は必要ありません。
視聴方法② 名古屋市内会場での聴講
ご希望の方は現地で聴講していただくことができます。
会場:デザインホール(名古屋市中区3-18-1 デザインホール3階)
開場時間:16:00
開始時間:16:20
定員:(SIAI参加者)80名程度,(市民講座のみ,下記申込み) 30名
市民講座のみを現地で聴講される場合は、以下のフォームからお申し込みください。
(受付期間:10月8日9時~12月7日17時)
なお、市民講座を含む全セッションを聴講される場合は、[こちら]よりお申し込みをお願いします。(上記フォームでの申し込みは必要ありません)
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から以下の事項を遵守いただきますようお願いいたします。
- 受付での検温や健康状態の確認、連絡先の提供にご協力ください。
- マスクの着用、手洗い、アルコールでの手指消毒にご協力ください。
- 大声での会話等、感染リスクの高い行為はご遠慮ください。
- 以下に該当する方は、入場をお断りする場合がございます。
- 発熱や咳、倦怠感等体調不良のある方
- 2週間以内に、入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航、当該国・地域の在住者と接触のあった方
- 2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方、同様の症状のある方と接触のあった方
※ 新型コロナウイルス感染症拡大状況により、会場(デザインホール)での開催は内容の変更や中止とする場合があります。変更や中止の際には、本ページにてお知らせいたしますので、デザインホールでの聴講を希望の方は、本ページを随時ご確認ください。