1999年度「近未来チャレンジ」選考結果のお知らせ


第13回人工知能学会でスタートした新企画「近未来チャレンジ」は、 3セッションからなる14件の講演と多数の聴講者からの活発な議論を 得て、盛況のうちにその第一回の幕をおろしました。
95票という聴講者からのアンケートの回収数が、その熱気を物語っ ています。積極的に寄与下さいました皆様に感謝致します。
そのアンケートを元に、プログラム委員会において近未来チャレン ジの趣旨に適合するチャレンジ・テーマを厳正に選考しました結果、 以下5件へのチャレンジ報告を来年度全国大会(JSAI2000)の特別セ ッションとして開催することに決定しました(採否の理由は別途講演 者に連絡しましたので、こちらには掲載いたしません)。

C-02 地震データマイニングによる危険断層の発見
C-05 Decision Support for Internet Users
(原タイトル=DSIUシステム: Decision Support for Internet Users
「ネット情報を使ってホットなものをあなたに!」)
C-09 WWW・実時間センサ情報の統合によるデジタルシティの構築
(原タイトル:WWW・実時間センサ情報の統合によるデジタルシティ京都の構築)
C-11 パブリック・オピニオン・チャンネル
C-13 スマートICカードを用いた知的携帯エージェントシステム
上記の表の講演番号をクリックすると、会場からのアンケートの一部が得られます。 尚、一部、似た感想はまとめて掲載してあります。

これらのテーマについては、特集論文審査の手続きに従って人工知能学会 誌「近未来チャレンジ」特集(Vol.15 No.1, 2000年1月発行)にショートノ ートとして掲載される予定ですので、来年度からの特別セッション参加の 資料としてお役立て下さい。

会員・非会員を問わず、是非積極的にチャレンジをスタートされることを祈ります。

1999年度人工知能学会プログラム委員会 [委員長・西田豊明(東京大学)]


2000年度 特別セッションの開催予告

夫々の表で をクリックすると、特別セッションに呈示されているチャレンジの 概要と、主催のアピール(あれば、それに関するホームページ)が得られます。
尚、これらのセッションでは、選ばれた研究から出たチャンレンジの解決 だけではなく、それに関する別の研究を考える(セッションの分野を確立する) というチャレンジもありますので、そのような意味での参加もお願いします。

セッション名 概要 & アピール
01 地震データマイニングによる危険断層の発見
02 Decision Support for Internet Users
03 WWW・実時間センサ情報の統合によるデジタルシティの構築
04 パブリック・オピニオン・チャンネル
05 スマートICカードを用いた知的携帯エージェントシステム


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