2017年度 人工知能学会全国大会(第31回)
- 日程:
- 2017年5月23日(火)~ 5月26日(金)
- 会場:
- ウインクあいち(愛知県産業労働センター)
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38(名古屋駅から徒歩約5分)
http://www.winc-aichi.jp/access/ - 参加者交流会(大会参加者は無料):
- 5月25日(木) ホテルメルパルク名古屋
愛知県名古屋市東区葵3丁目16-16
http://www.mielparque.jp/nagoya/access/
基調講演・招待講演
- 基調講演:
- 「インタラクティブな人工知能を目指して ― HAIとIIS ―」
山田誠二氏
(本学会会長,国立情報学研究所 教授,総合研究大学院大学 教授,東京工業大学 特定教授) - 招待講演1:
- 「21世紀はどのような時代だろうか」
中津良平氏(京都大学 特命教授,NTアソシエイツ 取締役) - 招待講演2:
- 「機械学習 ― 技術&ビジネスのさらなる展開」(対談)
岡野原大輔氏(株式会社Preferred Networks 取締役副社長),
藤巻遼平氏(NEC データサイエンス研究所 主席研究員)
人工知能学会は30周年を迎えたと同時に、個人会員数が過去最高を記録しました(2016年10月27日時点で4,339名)。昨今のAIブームを追い風として全国大会の参加者も、2014年の松山大会が1,000名、2015年の函館大会が1,200名、2016年の北九州大会が1,600名と急増しました。この勢いならば、今回の名古屋大会で2,000名に達し、大会参加者数でも過去最高を更新するに違いありません。
このような過去最大の参加者数が見込まれる名古屋大会を企画・運営するにあたって、現在のAIブームの先を見た研究開発のムーブメントが顕在化される場にしたいと考えました。30年の歴史を持つAI研究コミュニティの全国大会として、新たな発展や次の方向性に関わる様々なアイデアが提案され、議論されるものと思います。
また、AI技術を活用する産業界の関心にもミートするものにしたいと考えました。過去数年間の大会参加者統計から参加者急増の内訳を見ると、企業からの参加者、研究部門以外からの参加者、聴講のみを目的とした参加者の比率が増えています。賛助会員や大会スポンサーになってくださる企業の数も増え続けています。このような産業界からの関心・期待にもミートするように、新しい企画・試みを盛り込んでいきます。
大会会場のウインクあいちは名古屋駅から徒歩約5分、会場は1ビル内に集まっており、とても利便性のよい会場です。参加者交流会も例年通り大会参加者は無料で、多数の参加者が見込まれます。交流会ではご当地グルメ「名古屋めし」等を楽しみながら、旧交を温めつつ、新しい交流からの刺激も得て、AI分野のさらなる可能性を語り合える機会になるものと思います。名古屋大会への皆様の参加をお待ちしています。
大会委員長: 野田五十樹(産業技術総合研究所)
大会実行委員長: 福島俊一(科学技術振興機構)
大会プログラム委員長: 高間康史(首都大学東京)