人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会
SIG-SLUD
SLUD について
人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)は,1992年に創設されました.研究会では,言語・音声・対話に関する基礎研究から,音声処理・言語処理・対話処理に関するアルゴリズムやシステムの研究まで,多岐に渡る話題を扱っています.
具体的な活動としては,研究会の開催(年3回)を基本として,時代に即応したワーキンググループの設立やシンポジウムの開催を行なっています. 対話データへの注釈付けに関するワーキンググループ,対話システムシンポジウム,医療・介護・法と対話といった,社会における対話研究のシンポジウムの開催などがその例です.
本研究会の特徴は,言語・音声・対話という研究対象を反映した多様性です.情報(科)学だけでなく,言語学・心理学・社会学(会話分析)など, さまざまな分野が関係し,文理を問わず多彩な研究者が参加しています.
言語・音声・対話に関して,研究者が研究成果を発表し,活発に議論を行うなど研究者が集う場をつくることにより,学術的な貢献は言うまでもなく,実践的・社会的な貢献につながる活動を行なっていきたいと考えています.
本研究会の過去の発表の資料はJ-Stageで公開されています.公開1年以内は研究会登録会員のみ本文を閲覧可能です.研究会登録会員以外の方は,storesにて直近1年間に開催された研究会の資料集を購入いただけます.本研究会はACLおよびISCAの共同SIGであるSpecial Interest Group on Discourse and Dialogue (SIGdial) と連携しています.
本研究会に関する案内は,対話研究メーリングリストをメインに用いて行っています.関心のある方は,是非ご登録ください.
今後のスケジュール
2024年度研究会
2025年3月20日(木)- 3月22日(土)
早稲田大学 40号館グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター(東京都新宿区早稲田町27)
2024年11月28日(木)/ 11月29日(金)
国立国語研究所 講堂(東京都立川市緑町10-2)
2024年9月9日(月)/ 9月10日(火)
名古屋大学 オークマ工作機械工学館 講義室(愛知県名古屋市千種区不老町)
主要な研究分野
- 対話モデル
- 対話による概念理解と形成
- 対話のためのプランニング
- 自然言語理解
- 自然言語処理
- 音声処理
- 音声言語処理
- 計算言語学
- 統計的言語モデル
- コミュニケーション・モデル
- マルチモーダル・インタラクション
- マルチメディア・インタフェース技術
- インタラクティブ・システム
- ユーザ・モデリング
- 意図理解
- 心理モデル
- 社会言語学